2011年08月30日

小沢代表・鳩山幹事長という笑い話はご免だ。

 小沢・鳩山政治資金問題で支持率が低下し、鳩山首相が主導で両者が身を引いたのは3ヶ月程前
であった。これでややこしい問題が当分ないはずであったが、しかし、今度は小沢代表選出馬意向
表明があり、鳩山氏がこれを支持するというのは、どうみても理解できるものではない。何があっ
たのかといぶかしく思われる。

 多くの世論調査が示すように、これは国民の支持が得られるものではない。世論調査が民主党や
管内閣の支持率は上昇しているようなので、まだ良いと思われるが、小沢代表ということになれば
民主党は国民から見放されるであろう。

 今度の民主党代表選の結果、小沢代表・鳩山幹事長というような笑い話になりかねない状況でも
ある。管首相に自民党に出来ない小沢・鳩山金権体質に振り回されない新しい政治を期待したい。

  

Posted by mc1340 at 12:00Comments(0)TrackBack(0)政治問題

2010年08月16日

民主党は情けない!

 参院選の大敗の原因の少しは管首相の唐突な消費税発言ではあるものの、多くは小沢・鳩山政治資金問題である。この議論をせずに、管首相ひとりに大敗の責任をなすりつけ、足を引っ張る状態はまことに情けない。

 これでまた、小沢前幹事長が出てきて9月の代表戦ということになれば、不実記載どころでなく、なぜ建設業者から小沢前幹事長に献金が集中するのかという問題を突かれて大きな難局になる。小沢民主党代表時代、小沢幹事長時代と2度に渡り政治資金問題で降りざるを得なかった大きな問題を隠して、自民党的利権を保持して政治資金を集中させ、それによって養われている小沢派議員が小沢前幹事長を持ち上げ、管首相を引き落とそうとすることは、自分の首を自分で絞めるようなものである。

 代表選では引き続き管首相が代表をつとめるべきという国民の声をよく聞き、醜い足の引っ張り合いはやめ、国民が求めている自民党にできない民主党的政治をしっかりとやってもらいたい。  

Posted by mc1340 at 16:14Comments(0)TrackBack(0)政治問題

2010年06月22日

民主党に期待する

 鳩山前首相の英断により、民主党の抱える政治資金の問題を一掃できた。この問題がクリアーされれば、民主党は自民党にできない政治改革を行う姿勢は変わっていないのだから、国民の信頼は回復できることになる。
 民主党政治に色々な批判がなされるが、自民党政治でできなかったことをやっているのであり、自民党にできない政策は徐々に実現されつつある。自民党が例によって言葉巧みに民主党を批判するが、国民はそのカラクリを理解している。自民党は言葉巧みに表面上はきれい事を並べて、族議員の利権、官僚の横暴を、政官業の癒着を支えてきた。国民は自民党の最もらしい、言葉巧みな弁明に辟易しているのだ。
 民主党にも不慣れなこともあり、行き届かないこともあるであろうが、自民党よりは新鮮で精力的な政治改革を期待できる。第3極の新党群も皆自民党寄りで、陳腐で、あれで政治改革ができるとは思えない。世論調査が示すように、国民はこれらの新党群期待していない。ましてや自民党にも期待していない。
 聖域なき予算削減するとして取り組めば、なぜこの大事な分野の予算を削減するのかということになり、民主党批判になる。この700兆におよぶ債務があり、赤字国債でやりくりしている状態である。何とか批判に耐えて、健全財政にしてほしいところである。場合によっては日本の国債のランクが下がって、財政危機に陥る可能性のある状況で、自分の領域だけは予算を削減するなということはまさに自分勝手な話しである。これがまかり通るようでは、日本の赤字削減は難しい。日本の健全財政の命運は民主党に掛かっているのだ。民主党の英断はここにも必要であるようだ。


  

Posted by mc1340 at 18:30Comments(0)TrackBack(0)政治問題

2010年04月27日

民主政権の事業仕分けに期待する

 政官業癒着、官僚の天下りを抑制できない自民党政権時代では決してできない、また、しがらみのない民主党においてのみ可能な事業仕分けが行われている。自民党時代には利権を握る族議員がもっともらしい理由をつけて擁護し、事業仕分けはできるものではないものである。

 独立行政法人の事業仕分けを公開して行い、高額な給料・退職金の現状や無駄で意味のない業務内容を国民の前に明らかにし、テレビ放送で何度も取り上げてもらって現状をまず、国民に知ってもらうことが重要である。自民党時代にはできないことである。

 民主党議員と有識者により、事業仕分けのシステムを確立して、全独立行政法人の無駄を削減し、事業の民営化などにより独立行政法人の全廃を目指し努力してもらいたい。更に、各省庁の予算すべてに事業仕分けをして、予算削減、赤字国債依存体質を改善してもらいたい。国民はこれを民主党に求めて、政権を民主党に託したのだ。

   

Posted by mc1340 at 17:00Comments(0)TrackBack(0)政治問題

2010年04月09日

新党に望まれるものは何か?

 新党に望まれるものは何であろうか。自民党が長期政権下において政官業癒着、公共事業などへの過剰投資、官僚との癒着で天下りや特殊法人を認めてきて、財政を破綻状態に導いて来た。自民党が政権に戻ることになれば、その問題の体質により、また更に問題をかもし出すことになる。国民は自民党ではなく、民主党に政権をゆだねたのだ。民主党は一部に自民党的体質を持った問題の政治家がいるものの、自民党が犯してきた問題をクリアーしようとしている。自民党の犯してきた問題を解決できるまでに成長してきた民主党に反旗を翻して何ができるであろうか。いわんや、自民党を補完する新党というものは、国民が受け入れられるものではない。

 国民は自民党をぶっ壊して、それまでのしがらみをなくそうとした小泉的改革を求めている。小泉的改革が自民党でできないことを感じ取った国民は、自民党に決別して民主党にそれを求めているのだ。

 自民党の犯してきた問題に取り組んで改革をしようとしている民主党にエールを送り、注文をつけ、更なる適切な改革を実現して行くことが、これからの日本の新党に必要なことだ。まず、改革を推し進めるように民主に意見をして、民主の足りないところを国民に訴えて、適切な改革を進めないといけないのだ。反自民、反民主で日本の改革はできない。

 新党が目指すことは、今まで自民党が作ってきたしがらみを断ち切って、表向きはきれい事で、裏で利権がからむ問題をクリアーして、更なる適切な改革を実現し、財政再建を実現することである。景気刺激策と称して赤字国債をじゃぶじゃぶ発行して、そのつけを後世に平気でまわすことは、日本の国債の国際的評価を下げることにつながり、結局自分の首を自分で絞めることになる。それを自民党がやってきたのだ。自民党がやってきたことからの脱却を国民が求めていることを新党に考えてほしいところである。


   

Posted by mc1340 at 00:30Comments(0)TrackBack(0)政治問題

2010年04月01日

ゆうちょ預け入れ限度額に問題あり

 ゆうちょ預け入れ限度額を2000万に上げることになり、民間限度額の1000万を見越して、半国営のもと、国民の預金を吸い上げようとしている。吸い上げた資金を昔の自民党のように、じゃぶじゃぶ使って行こうという問題体質が露呈した。過疎地にも郵便局を維持するためとかのきれい事で、裏では、その金を公共事業とか投資とかに使おうということだ。また、ゆうちょの保養施設でも作って建設業者に儲けさせようとでもするのか。

 この亀井方針をを阻止できない民主党は、自民の古い体質に傾き書けていると云える。この亀井方針で行けば、国民の支持は得られない。小泉改革反対を表明して選挙しても、国民新党の議員獲得数は微々たるものだった。この微々たる国民新党が絶対多数派民主党の脚を引っ張ろうとしているのだ。

 自民党が駄目になったのも、こうした亀井議員の主張のような、表面上はきれい事を並べ、裏では、その金を無駄に使おうという間違った強烈な主張を受け入れたからだ。小泉改革が自民党の抵抗勢力に押しつぶされて、元の自民党体質に戻って、国民から見放され自民党が政権を失うことになったことをよく考えないといけないのだ。民主党改革も結局、自民党の亡霊に脚をひぱられて駄目になって行かないように願いたい。

 小泉改革は、政官業癒着を取り除き、脱自民党体質を目指し、国民の支持を得たのだ。小泉改革を再検討して、更なる脱自民党体質を目指すことが民主党政権に期待されるところである。亀井代表の国民新党との連立は無理である。国民新党や社民党との連立を解消して、公明党とのパーシャル連立を考える時期にきているのかもしれない。
  

Posted by mc1340 at 11:45Comments(0)TrackBack(0)政治問題

2010年02月11日

鳩山首相の「知らなかった」は通らない!

 鳩山首相は母親からの資金贈与について自分は全く知らなかったと繰り返し弁明した。知っても知らなくても起こっていたことは大金の贈与である。これに間違いないのであり、自分が知らなくても結果として脱税行為を行っており、罪を犯したことになる。

 例えば、家族が突然大病を患い病院に入院した。それを出先で聞いたので自分が車を運転して大急ぎで駆けつけているところをスピード違反で捕まった。自分は家族が大変なことになり、急いでいたのでそんなにスピードが出ているとは全く知らなかったと弁明しても、それは全く通らないことなのだ。自分が制限速度を超えていることを知らなくても、制限速度を超えていれば、間違いなくスピード違反である。罪を犯したことになる。

 鳩山首相は国会答弁で母親が「そのことは何も云うな」と云ったとのことであった。この言葉の意味は、すべて知らなかったことにしておけとの母親の言葉とも受け取れる。知っていて知らない振りを貫き通したとしても、それは知っていて罪を犯したと全く同じであることを知らなくてはならない。

 少なくとも一国の首相の弁明としてはあってはならないものである。これを契機に今後多くの人が、知らなかった悪意がなかったと云って犯罪を犯すことがあってはならない。
   

Posted by mc1340 at 19:00Comments(0)TrackBack(0)政治問題

2010年02月05日

小沢幹事長は民主党の今後のために辞任すべきだ!

 小沢幹事長は自分は潔白だ、法に触れることをしていないと主張してきた。これはザル法としての政治資金規正法には抵触しないということだけのことである。政治家の知らないところとで秘書が裏献金やら政党助成金の私物化などで集めた大金を秘書に資金洗浄させ、これを隠して、結果として秘書が不実記載により政治資金規正法に抵触することになった。
 秘書は小沢幹事長の裏で集めた政治資金を不正に扱ったということで逮捕された。鳩山首相の「秘書の責任は政治家の責任」という言を待たずに、これは秘書の責任ではなく、間違いなく小沢幹事長が集めた裏金において起こった問題であり、小沢幹事長の責任である。秘書は表にでないように裏金を処理しなくてはならなかった被害者である。
 小沢幹事長は大手建設会社から成功報酬としての献金を受け取るバックグラウンドを持っており、田中、竹下、金丸ラインの闇を引きづり続けlている。代表のときも、幹事長のときもこうした問題が起きており、今後も、またこうした問題を起こすことは十分に考えられる。小沢幹事長は政治力では評価されることはあるものの、こうした問題を常に腹蔵しているブルドーザーであり、また爆発するであろう時限爆弾を幾つも持っているのである。今後の民主党の顔として問題が深刻すぎる。小沢幹事長が留任し続ければ続けるほど民主党の首を絞めることになる。小沢幹事長は民主党の今後のために辞任すべきである。  

Posted by mc1340 at 01:00Comments(0)TrackBack(0)政治問題