2010年01月12日

自民党に明日はない

 自民党は戦後の日本の発展に寄与してきた。その傍らで政官業癒着、官僚への予算編成の丸投げ、官僚の予算獲得のためのみの予算編成による無駄使い、官僚の天下りなどを認めてきた。また、自民党議員の族議員化による利権のむさぼり。自民党内閣の美辞麗句の説明の裏にこうした闇があることを国民はいつまでも知らぬ振りをしていなかった。国民は民主党議員の国会質疑、マスコミ活動を通して、民主党がこうした闇を明らかにして掃除をしてくれると確信し、前衆議院議員選挙において民主党に投票し政権交代が実現した。

 自民党総裁選にみられた「みんなでやろうぜ」というスローガンは、自民みんなで今まで通り利権をむさぼろうとしか国民には聞こえない。自民がまた政権に復帰するということは、また、これらの闇が復活するということになる。自民党に明日があってはならない。国民は今までの自民党の闇に対する不信感は高まっており、自民党に政権復帰はさせたくないと思っている。従って、自民党には明日はないのである。

 自民党にも族議員とならなかった、利権に汚れていない政治家もいるであろう。そうしたクリーンな議員は自民党を離れて、民主の有能なクリーンな議員とともに信頼される政治を行ってもらいたい。、
  

Posted by mc1340 at 22:30Comments(0)TrackBack(0)政治問題